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たぶんサッカーの話が多いです。

なぜか目に入るアルファベットをすべてフランス語風に発音する習慣がついた―EURO2016 Day6

ただでさえ低音を発するために喉を使うのに、「r」で鼻の奥が痛くなって風邪をひくのは時間の問題だ。

 

・ロシア×スロバキア

ハムシク(モヒカン)のウイニングイレブン風ロングスルーパスからのゴールで先制し、ハムシク(モヒカン)のウイニングイレブンミドルシュートで突き放したスロバキアが、ロシアの猛追を1失点のみでかわして勝利。死ぬほど疲れた状態で見たのであまり楽しめなかったんだけど、スルツキ監督(分業制を否定する資本家に操られた掛け持ち労働者)の茫然とした表情を見ていると、まだまだ自分なんて甘いな……と思えた点で収穫だった。全体としてはゆるかった。

 

ルーマニア×スイス

公明党カラーのルーマニア(なぜかユニフォームはJoma)が序盤にPKで先制するも、スイス(義援金をうまく配分する)も負けじと後半のセットプレーで追いつき、一気呵成に攻め込みまくるもそのまま決着となった。セフェロビッチ(字面から口をすぼめた困り顔女子が浮かんでしまうのが難点)の鬼のような抜け出しから繰り出される弱シュートを連発していたときはスイスどうなることかと思ったが、中盤に有名選手を並べているだけあって攻撃に出たときはさすがの迫力だった。しかしオーストリア×ハンガリーサンドニでやったときも思ったけど、この地味試合をパルク・デ・プランスでやる意味とは……。でもお客さんはそれなりに入っていた。

 

・フランス×アルバニア

終盤にクロスを上げまくってミドル打ちまくったフランスが美しさのかけらもない力技でアルバニアを粉砕した。先発でポグバ(ユベントス)とグリーズマンアトレティコ・マドリー)を温存するなど3位通過ルールを有効活用し、当然のように前半は完全に停滞。2人を投入してからはほぼノーガードで攻めまくるも、近場にパスを出すかむやみにドリブル突破するかジル―(アーセナル)に放り込むかで思想はなく、コースを愚直に消し続けたアルバニアファミリーをなかなか崩せなかった。試合を通じて頭を使っている感あったのはカンテ(レスター・シティー)だけ。特に狙いなく前線からプレッシャーをかける姿はシャンパンファイト感(意味が違う)あったし、ジルーを下げてジニャクが出てくるときはなんかもうどっちでもいいよ!と思った。ちなみにセックステープの余波でなぜかジニャクが10番……。

 

試合中に軽く寝落ちすることが増えてきたので、そろそろ思い切って寝てからの録画視聴も視野に入れていかねばならない。ただそこまでして見るモチベーションがすべての試合にある気はしないため、リアルタイムで見るのは地味試合だけという歪んだ状況になる気がしなくもない。