日帰りでバーレーンに行くことになった
10月24日に、バーレーンに行くことになりました。仕事がそんなに休めないので、現地滞在時間は約19時間という強行日程です。
目的はサッカーの「AFC U-19選手権」で、24日の準々決勝だけを見る予定です。なんで準々決勝だけなんだと言われそうですが、基本的にベスト4以上が2017年5月に韓国であるU-20ワールドカップに出場できるためです。「これに勝てば世界行き」というシンプルな試合です。
バーレーン、思っていたよりだいぶ小さい。そして島だった。
大会のしくみ
U-19選手権は2年に一度の開催。今大会は16の国と地域が参戦しており、10月13日に始まります。最初は4チーム総当たりのグループリーグがあり、日本はCグループで、カタール、イエメン、イランと同組です。例年の陣容でいえばそれぞれ、そこそこ、微妙、強いという感じでしょうか。
グループリーグで2位以上に入れば準々決勝に進めます。準々決勝は一発勝負なので、なかなかタフな戦いになります。日本はこれまで4大会連続でベスト8、すなわち準々決勝で敗れております。いわゆる「鬼門」というやつです。
ちなみに今大会に限って、5位もワールドカップに出られる可能性があります。2017年のワールドカップが韓国で開かれるため開催国枠で出場が決まっており、韓国がベスト4に入った場合は5位決定戦が「世界大会出場戦」として行われることになります。もちろん5～8位トーナメントを2連勝しなければならないため「準々決勝に負けても大丈夫」とは言えませんが。
準々決勝の日程
準々決勝は23、24の両日にあるのですが、日本が進出した場合は24日16：15～（1位通過）、同日19：15～（2位通過）のいずれかです。
それぞれD組の2位、1位との対戦で、D組はウズベキスタン、オーストラリア、中国、タジキスタンです。おそらくオーストラリア、中国の順でしょうが、C組のほうが厳しそうな気がします。
会場はそれぞれリファーのナショナル・スタジアム、イーサのカリーファ・スタジアムですが、どちらも近くにあるので、それほど違いはなさそうです。
旅行の準備
交通手段
日本からバーレーンは飛行機で行くのが便利なので、ひとまず航空券を取りました。終日休みは24～25日だけなので、都合が良いものを探しました。
するとカタール航空で羽田空港23：55発→バーレーン国際空港09：35着というものが見つかりました。途中でカタール・ドーハのハマド国際空港で2時間45分のトランジットです。5時間以上のトランジットでドーハ市内を無料で案内してもらえるサービスがあったらしいのですが諦めました。
帰りはバーレーン国際空港04：40発→羽田空港22：45着になりました。ハマド国際空港のトランジットは1時間半くらいです。遅れたらどうしようと心配でなりませんが、間に合うという案内をされたので間に合うんだと思います。間に合わなかったら左からのクロスをヘッドで押し込まれて倒れ込むことにします。
ちなみに金額なのですが、往復でだいたい10万円しないくらいでした。SkyscannerとかExpediaとかいろいろ使ってみたんですが、いつも国内旅行で使っている楽天トラベルでも同じくらいだったのでそれにしました。
入国と現地情報
観光用ビザは現地で取得できるらしいので、それを使うことにしました。現地ではUSドルも使えるらしいので、適当に100ドルくらい持っていきます。現地の通貨はバーレーン・ディナールですが、だいたい1ディナールが300円ちょっとくらいです。記念に持って帰りたいので、カードを飲まれそうにないATMを探そうと思います。
入国してしまえば、あとは試合まで何をするかです。19時間足らずの滞在で観光も何もないわけですが、せっかく中東まで行って空港ラウンジだけで過ごすのは芸がないので、一応ざっと調べてみました。
すると世界遺産の遺跡「バーレーン・フォート」と、買い物ができる「シーフ・モール」と、隣国サウジアラビアとを結ぶ橋「キング・ファハド・コーズウェイ」が有名な観光地だということがわかりました。前2つは空港から10キロ強の場所にあるため近く、橋に行くには何らかの効率的な手段を見つける必要があるように思います。
緑が空港、青がスタジアム、橙が観光地。
タクシーが日本と同等レベルに高いらしく、バスも行ってみないと分からないという現状なので、今のところは北部の2つに行ってみようと思っています。スタジアムまではわりと距離があるんですが、「大きい試合だからシャトルバスくらいあるやろ」という軽い気持ちでいます。F1（スケールがでかい）のときはあったそうです。なかったらタクシー使います……。
意気込み
メンバー発表は28日。できれば大分の選手がたくさん選ばれてくれますように。ひとまず私はパスポートなくさないようにがんばります。
