Cateblo.jp

たぶんサッカーの話が多いです。

同時刻開催をどう処理しようかと悩んでいた結果…… ― EURO2016 Day10

起きたら普通に朝でした。iPhoneの3連アラームとガラケースヌーズは眠気の前に完全に敗北を喫しました。まったく記憶がない。仕事の合間と終了後に録画で視聴。

 

・フランス×スイス

序盤は両者ともに得点機を積極的にうかがう展開となったが、トーナメント進出がすでに決まっているため後半になると徐々に談合ムードに。決定機はたくさんあったもののスコアレスドローで決着。フランスが首位、スイスが2位で次のステージを決めた。フランスはポグバが大ブレイク。これまでクラブでも圧倒的な出来の試合を見たことはなかったが、この試合では世界で5本の指に入るようなプレーが随所に見られた。バーを叩いたミドルシュートや戻ってからのボール奪取は異能感がある。スイスは最新鋭の軽量ユニフォームが主役。破れた枚数はなんと4枚。ジャカにいたっては1試合で2枚の交代カード(ユニフォーム)を切る羽目になった。試合にも敗れ、ユニフォームは破れ、やぶれかぶれのスイスはトーナメントでの再起に期待をかける。ちなみに途中で試合球も破裂しており、なかなか見られないタイプの荒れ試合だった。実況アナウンサーがずいぶんな批判精神をお持ちのかたで、何かにつけて問題点を指摘しようとするものだから、宮本恒靖解説員はなだめるのに疲れてしまい消極的イエスマンになっていた。さすが体育会系、順応が早い。

 

ルーマニア×アルバニア

前半終了間際に美しいクロスから先制したアルバニアがリードを守り切って勝ち点3を獲得。テクニックのあるルーマニアに対してできることをしっかりこなし、リスクを最小限にすることで勝利を手繰り寄せた。別に誰がよかったというわけではないのだろうが、先制シーンに象徴されるように空中戦の対応はうまかった。落下点に入るのが全体的に早い。ルーマニアは初戦で個性を見せながらもフランスに惜敗した流れを取り返せず、大会の入りの大切さを実感させられる。ルーマニアの敗退でスタンクとスタンチュという実況者泣かせの攻撃陣がいなくなり、WOWOWさんは喜んでいるかもしれないが、身長203センチで今大会最長であろうGKパンティリモンがベンチのまま大会を終えてしまったので、とりあえず高身長好きの私はとても残念です。

 

進出決定はフランスとスイス。3位は勝ち点3で得失点-2のアルバニア。僅差のゲームが多いので勝ち抜けは微妙か。ルーマニアは敗退決定。そこだけ番狂わせなのかもしれない。

 

明日こそ起きる!