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たぶんサッカーの話が多いです。

ジェームズ・ジェームズ・ジェームズ!

EURO2016はここまで4試合が終了。フランス時間に慣れないせいで慢性的な眠気に悩まされるが、今のところすべての試合を見られている。土日なので仕事が忙しくないおかげでもあるが、すべてのグループが一回りするくらいまでは続けたいところ。

これまでのベストバウトはウェールズ×スロバキアウェールズはベイル(レアル・マドリー)を中心に「うまいやつが最前線にいるのが効率よくね?」的布陣。ユーロスターで来たとみられる観客の盛り上げ方も手馴れていて、エンターテインメント性にあふれたチームだった。一方のスロバキアハムシクナポリ)だけでなく、特攻精神あふれるモヒカンヘアがちらほら。まさかの流行から察するに「親方」への忠誠心を隠しきれていないようだ。いずれにせよ、どちらもしっかり気合が入っていて、初戦から闘う姿勢が見られた。

優勝候補とみられるポッド1の強豪国は、フランスが終了間際にパイェ(ウエストハム)が叩き込んだスーパーミドルでルーマニアに勝利した一方、イングランドは後半アディショナルタイムの失点でロシアに引き分けといった対照的な結果。フランスはありあまる個性をそのままお皿に並べて出したような陣容で、全員が効いているのだけどまとまりがないという不思議な雰囲気だった。イングランドはとにかく地味。尻すぼみスパーズ軍団のせいなのだろうけど、まじめにやるべきことをやろうとした結果、そんなによくなかったよねといった感じ。なんとなくケイン(トッテナム)がヒーローになるイメージがわかない。でもデレ・アリとダイアー(いずれもトッテナム)は好き。

ルーマニアとスイスは結構気になった。ルーマニアはわりとテクい感じの選手を並べてプレスを小気味よくかわしつつ、別にゴールに直結するわけじゃないという「自分たちのサッカー」スタイル。自己実現へのハイコンシャスネスが実を結んでほしいと願う一方で、2年前のことをあんまり思い出したくないジレンマで苦しい。スイスはみんな1.5級の選手なのだけど没個性的な感じで、全員から永世的に中立するぞって気持ちが伝わってきた。ドルミッチバルネッタもいない。ちなみにアーセナルに移籍するジャカはベンゲルチルドレンっぽい感じじゃなく、普通に働き者でいい選手だった。柿谷曜一朗が半端ないと言っていたエンボロが思ったよりテクい感じで人は見た目で判断しちゃいけないと思った。(※ジュルーは息を吐くように時々やらかしていた!)

 

あとは、

・ロシアの監督がCSKAモスクワと兼任なの共産圏っぽい!ってなった。

ウェールズ国歌の作曲者がジェームズ・ジェームズさんで、作詞したのは父のジェームズさんだった。

 

昼間はちょっとずつ眠ろうと思います。仕事の合間にジョイフルでブログ書いてたら豚汁定食が出てくるまで30分くらいかかってよく煮たなあと思った。