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たぶんサッカーの話が多いです。

国体九州ブロック 少年男子 1日目 長崎県×鹿児島県

長崎県メンバー[4-2-3-1]

GK 1 北浦稔典(FC.BRISTOL→創成館高)高2

DF 2 小川峻平(長崎U-15→長崎U-18)高1

DF 3 伊藤謙介(長崎U15→長崎U-18)高1

DF 6 柳谷拓実(国見中→長崎総合科学大附高)高1

DF 14 溝田渉(国見中→国見高)高1

MF 4 坂本尚幸(長崎U-15→長崎U-18)高2

MF 5 池下龍磨(国見中→国見高)高1

MF 8 安部隆也(ヴェルスパ大分→長崎U-18)高1

MF 10 里昂大(長崎U-15→長崎U-18)高2

MF 11 林田隆介(長崎U-15→長崎U-18)高2

FW 16 安藤瑞希(佐伯S・play-MINAMI→長崎総合科学大附高)高1

高校2年生早生まれ世代が4人もメンバーイン。本気度を感じさせる。

 

鹿児島県メンバー[4-1-4-1]

GK 1 泉森涼太(和泉FC→鹿児島城西高)高1

DF 2 切通唯矢(フェリシドFC→鹿児島高)高2

DF 3 坂井蒼矢(神村学園中→神村学園高)高1

DF 5 生駒仁(鹿児島育英館中→鹿児島城西高)高1

DF 15 平石智己(鹿児島育英館中→鹿児島城西高)高1

MF 6 涌田崇馬(ブレイズ熊本→出水中央高)高1

MF 7 山路颯汰(神村学園中→神村学園高)高1

MF 8 柿元翔吾(加治木高)高1

MF 10 高橋大悟(神村学園中→神村学園高)高1

MF 11 向井遼児(FC.Cuore→鹿児島中央高)高2

FW 9 林友哉(アミーゴス鹿児島U-15→アミーゴス鹿児島U-18)高1

群雄割拠の地域とはいえ、8チームからの混成メンバーは珍しいのではないか。

 

序盤はスローな入り。お互いにつなぐ意識が高く、中盤までは中央とサイドをバランスよく使って攻めるが、中盤のパスが引っかかる場面が多く、目立った決定機は作れない。残暑の厳しさだけでなく、近くの土木作業場から粉塵が吹き込んでいて、コンディションが良くなかったのも大きかった。

試合が動いたのは10分、最終ラインのロングボールから。ボールを握って散らす役割をこなしていた長崎県のDF6柳谷が左CBの位置から持ち上がり、対角線のロングボールをゴール右前に配給。右サイドハーフから絞ってきていたMF10里が胸でワントラップし、左足をハーフボレー気味に振り切りゴールへ叩き込んだ。

先制点後も大きな展開はないが、徐々に鹿児島県もペースをつかんでいく。FW9林を中心としたサイド攻撃で敵陣深くまで突破し、ゴール前にクロスを何度も供給。この形から21分、31分と決定機を作ったが、いずれも長崎県のGK1北浦の攻守に阻まれた。

前半は1-0長崎県のリードで終了。長崎県大分県出身選手が2人いるだけに、少し肩入れして見ていたのは事実だが、攻撃の駒も個性があって、最後の部分で身体を張って守れる良いチームだった。FW16安藤はおそらく駒澤大1年のFW安藤翼の弟。経歴が同じで、プレースタイルも似ている。MF4坂本、MF10里、MF11林田を中心とした長崎U-18組の働きが目立っていた。

後半からは隣のピッチで行われていた福岡県×佐賀県に移動。試合は2-1で長崎県の勝利で終わったとのこと。